こんにちは。
英語コーチ 川口優子です。
突然、 外国人のお客様と 取引をすることになった クライアントさんは 社会保険労務士さん。
その日から 英文メールと格闘しています。
今回は、お客様に依頼をするときの フレーズをお伝えします。
【ビジネス英会話】英語では「すみません」ではなく「ありがとう」英文メール |
何かの依頼をするとき、 日本語では、 「お手数をおかけして申し訳ありません」 と言いますよね。
そのまま直訳すると、 We are sorry ~ となります。
でも、英文メールでは、 sorryは使わず、 Thank you と表現するように 心がけるとよいです。
例えば、 お手数をおかけして大変申し訳ございませんが、 お見積書を送っていただけますでしょうか。 ↓ (言い換え) お見積書を送っていただけますと幸いです。 Could you send me the quote? Thank you for your cooperation. quote(見積書)
Could you ~(~していただけませんか?) は、相手に丁寧な印象を与えられますので 便利なフレーズです。
Could you ~の後に、 Thank you. を加えて、1セットで覚えると、 いろんな場面で 応用できます。
Could you send me the items by the end of October? Thank you for your cooperation. 10月末までに商品を送っていただけますと幸いです。
また、 日本語では、 「お見積書を送っていただけますと幸いです。」 と1文で言い表しましたが、
英語は、
①Could you ~?(相手への依頼) ②Thank you~。(感謝の気持ち)
と2文に分けました。
こんな風に、 英語にするとき、 文を短く区切ることも 相手に伝わりやすくなります。
英文は、 シンプルで簡潔な方が 分かりやすく、 相手に伝わります。
私の失敗談、 エグゼクティブの秘書 をしていた時の話です。
新しい職場で 初めて任された仕事が 英文メールを書くことでした。
一文が長ーい文章を 書いたところ、
「何を言っているのか分からない」
と、言われてしまい、 へこみました。
日々の業務で使う 英語は、 シンプルで 簡潔が一番 と、学びました。
Please〜は、押し付けがましくなることも… |
日本の英語教育では、 Please ~は、丁寧な言い方 と習いましたよね。
でも、Pleaseは、 もともとは、[命令文]という単元の中で学んだはずです。
なので、 Please ~を使い過ぎると、 押しつけがましく伝わる可能性もあります。
頻度としては、 3回に1回くらいを目安にすると 良いです。🤗
依頼フレーズ 上級編 |
依頼フレーズの上級編です。
Could you ~の言い方に慣れたら 他の依頼フレーズも覚えておくと便利です。
Could you ~の部分を、
・It would be great if you could ~ ・We would appreciate it if you could ~
と置き換えるだけです。😃
It would be great if you could send me the quote. お見積書を送っていただけますと幸いです。
We would appreciate it if you could send me the quote. お見積書を送っていただけますと幸いです。
こんな風に、慣れてきたら 言い換え可能なフレーズも 少しずつ増やしていくと いいですね。
ビジネス英語に関する他の記事はこちら↓ 英文メールが上手く書けない!の不安からやっと逃れられます。
ではまた!
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