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時制の基本とは現在、過去、未来
今回は時制をやっていきましょう。
英語で現在、過去、未来を表現するには、動詞の形を変える必要があります。
話し手が間違った時制を使ってしまうと、聞いている相手はもっと混乱します。
例えば今朝やったことを伝えたい時、
朝6時に起きて、朝食を食べて‥‥という内容をパッと英語で言えますか?
I wake up at 6.
I eat breakfast.
上記の英文は現在形になっているので間違いです。
正しくは今朝のことは「過去形」で表します。
wake upの過去形woke upにして、
I woke up at 6.
eatの過去形ateにして、
I ate breakfast.
今のことを言っているのか、過去のことを言っているのか、未来のことを言っているのか、言いたい事を正確に伝えるためには時制が大切です。
そのための9パターンの練習法をお伝えします。
時制をマスターする9パターン練習法
| 現在 | 過去 | 未来 |
肯定 | I eat ~ | I ate ~ | I will eat ~ |
否定 | I don't eat ~ | I didn't eat ~ | I won't eat ~ |
疑問 | Do you eat ~? | Did you eat ~ | Will you eat ~? |
こんな風に、現在、過去、未来の時制とそれぞれに肯定文、否定文、疑問文が紐づいていて、9パターンになります。
この9パターンを身につけることで、こんなメリットがあります。
・時制を正しく伝えることができる
・表現の幅が広がる
・現在、過去、未来が文法の基礎になるので、他の文法も理解が深くなり、身に付けやすくなる
早速、9パータンを使って実際に練習してみましょう。
日本語を見て、英文を作れるか、ぜひあなたもやってみてください。
動詞には一般動詞とbe動詞の2種類ありますので、それぞれの9パターン練習法をみていきましょう。
一般動詞 - 時制をマスター9パターン練習法
まずは、一般動詞からです。
①現在・肯定文
私はパスタを食べる
I eat pasta.
②現在・否定文
私はパスタを食べません
I don't eat pasta.
③現在・疑問文
あなたはパスタを食べますか?
Do you eat pasta?
④過去・肯定文
私はパスタを食べました
ヒント:過去形はateになります。
I ate pasta.
⑤過去・否定文
私はパスタを食べませんでした。
I didn't eat pasta.
⑥過去・疑問文
あなたはパスタを食べましたか?
Did you eat pasta?
⑦未来・肯定文
私はパスタを食べます。
I'll eat pasta.
⑧未来・否定文
私はパスタを食べません。
I won't eat pasta.
⑨未来・疑問文
あなたはパスタを食べますか?
Will you eat pasta?
未来形willは助動詞で、その後に動詞の原形を置きます。
未来形を押さえておくと、そのほかの助動詞can, should, have to, mustなどにも語順は同じですので、瞬時に対応できるようになるでしょう。
助動詞は気持ちを伝えることができる便利な表現です。
時制をパッと言えるようにしておきましょう。
be動詞 - 時制をマスター9パターン練習法
次にbe動詞です。
一般動詞の否定文、疑問文の作り方が変わりますので、ここでマスターしてください。
①現在・肯定文
私は忙しいです
I'm busy.
②現在・否定文
私は忙しくないです。
I'm not busy.
③現在・疑問文
あなたは忙しいですか?
Are you busy?
④過去・肯定文
私は忙しかったです。
I was busy.
⑤過去・否定文
私は忙しくありませんでした。
I wasn't busy.
⑥過去・疑問文
あなたは忙しかったですか?
Were you busy?
⑦未来・肯定文
私は忙しくなります
I will be busy.
ここで注意ですが、I will busyとは言いません。
busyは形容詞なので、willの後にbe動詞の原形「be」を置きます。
⑧未来・否定文
私は忙しくないでしょう。
I won't be busy.
⑨未来・疑問文
あなたは忙しくなるでしょうか?
Will you be busy?
以上が9パターン練習法です。
いかがでしたでしょうか?
今回の9パターンは基本の文法です。
パッと使いこなせるようにしていきましょう。
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